蒼崎青子

蒼崎青子

目次

オープニング

蒼崎青子

……へえ。
日付が代わる隙間を利用しての事象の書き換えか。

蒼崎青子

随分と魔術的な仕掛けを打つじゃない、
タタリとやらは。

蒼崎青子

どれどれ、街の様子はどんなものかなっと。

蒼崎青子

―――ははあ。なるほどねー、街の人間はみんな
正しい明日じかんにいてもらって、ワラキアの夜に
関わる連中だけこの時間に残っている、と。

蒼崎青子

志貴や真祖たちだけが一年前にタイムスリップ
させられたようなものか。けど残念。
その手のトリックは通じないのよね、私。

蒼崎青子

お嬢さんには悪いけど台無しにさせてもらうわ。
こんな規模の魔術式を使ったら、第一の亡霊スタンティア
やってこないとも限らないしねー。

Stage1 志貴 or 七夜

会話無し

Stage4 白レン

蒼崎青子

ん? 
何かと思えば、以前呼び出した白猫じゃない。
どうしたの? 貴女まで偽物?

ふざけないで。私はタタリの一部を、他でもない
貴女の手で埋め込まれてレンと分かれた夢魔。

白レン

今さらタタリになんか組み込まれるワケない
じゃない。

白レン
蒼崎青子

それは結構。独り立ちに立ち会った者として
ちょっと嬉しいかな。

蒼崎青子

で? その貴女がこんなところまで何しにきたの? 
雪原の外は危ないコトだらけよ?

ええ。たしかに現実は”こんなところ”ね。
汚らしくて退屈で、今にも息が詰まりそう。

白レン

でも―――危ない、なんて事はないわ。
こう見えても私、狩りは得意ですの。
……それもやっぱり、他ならぬ貴女のおかげでね。

白レン
蒼崎青子

あっちゃあー。もしかして復讐? 
摘出のとき色々失敗したのはわざとじゃ
ないのにねぇ。

Stage8 ロア

君がアオザキの娘か。
ようこそ最新の魔法使い。
お目にかかるのは初めてかな?

ロア
蒼崎青子

さあ? 貴方がこの先も生き続けるのなら、
いつかどこかで出会っているかもしれないわよ?

蒼崎青子

不老不死を自称するのもいいけど、少し知識が
古いんじゃない?

蒼崎青子

魔法使い相手に”初めまして”なんて、
あの爺さんあたりが聞いたら爆笑するわよ?

……なるほど。たまたま神秘の最奥を掘り当て、
一躍脚光を浴びただけの田舎者だが、魔法使いには
違いないという事か。

ロア

たかだか三十年程度の”魔法”だが、またとない
レアものには違いない。

ロア

それなりに敬意をもって、その血を飲み下すと
しよう。

ロア
蒼崎青子

私のは口に合わないと思うけど。
ま、こっちも思うところがあるし。
志貴と妹さんの悩みを一つ減らしてあげましょう!

Stage9 オシリスの砂

――――――――――――

オシリスの砂
蒼崎青子

こんにちは、アトラスの末裔。
その姿から推測するに、タタリから生まれた
次の世代のタタリって事でOK?

――――――――――――再演算、停止。

オシリスの砂

第五法の到達者。
終末に立ち会う事のない放浪者が何用か。立ち去れ。
ここには、貴様の改竄対象になる誤差はない。

オシリスの砂
蒼崎青子

……むう。なんでかなあ、お偉いさんはみんな
そう言って私を煙たがるのよねぇ。
私、そんな大それた事は一度もしてないんだけど?

可能である、という時点で十分に脅威だ。
現在いまではなく過去かつての私と立ち会う
というのなら―――

オシリスの砂
蒼崎青子

だからしないって。
だって面倒でしょ、そんなの。

蒼崎青子

貴女を止めたいんなら今ここでぶっ壊せば
済むんだしね。

……やはり私を破壊するか。共に霊長の守護を
語りながら、我々の手段はあまりにも違う。

オシリスの砂

貴様はおぞましい、際限のない生存を。
私はむなしすぎる、採算すべき結末を。

オシリスの砂
蒼崎青子

……その為にこれだけの数の賢者の石を練成した、
か。

蒼崎青子

星が冷えきった後。
人々が死に絶えた後も生存しているという仮定を
想い続ける回路。

蒼崎青子

それが貴女の”結論”ってワケ?

そうだ。賢者の石を飲んだ演算機ヘルメス
永遠に活動する。

オシリスの砂

死を知らず、冥界で飛び続ける箱船の鳥。
それが貴様とは違う、霊長の語り部である。

オシリスの砂
蒼崎青子

……ふうん。ま、それもアリだとは思うけどね。
保険としてなら意味はある。
けど、その動力源になるモノは見過ごせない。

蒼崎青子

シオン・エルトナム・アトラシア。
貴女の作り上げる賢者の石は、ここで一つ残らず
破壊するわ。

その前に、貴様の魔法を破壊する。
星の命に何の利益ももたらさない力など、
初めから有ってはならなかったのだ―――!

オシリスの砂

エンディング

蒼崎青子

で、終わってみれば覚えているのは私だけ、
と……そりゃあ期待なんてしてなかったけど、
ホントに一銭にもならないなんて……トホホ。

蒼崎青子

前回は妹さんから謝礼が出たんだけどなー。
事情を説明したら理解してくれ……ないか、やっぱ。

蒼崎青子

今回は街じゃなくて地球を守った、なんて言ったら
鼻で笑われそうだし。

蒼崎青子

仕方ない、また弱小組織の下請けで路銀を稼ぐ
とするか。

蒼崎青子

えーと、なになに……次は南国の……アリマゴ島にて
封印指定の探索……?

蒼崎青子

うーん、間に合うかな? 
とりあえずダメもとで発ってみますか。
じゃ、しばらく故郷の土とはお別れってコトで。

シナリオクリア

対戦キャラクター

Stage ルート1 ルート2
1 志貴 七夜
2 リーズ シオン
3 シエル メカヒス
4 白レン
5 両儀式 制服秋葉
6 軋間 さつき
7 琥珀&メカ ワルク
8 ロア
9 オシリスの砂

ルート出現傾向

グラフは私が MBAACC STEAM版で100回検証プレイした際の各ルートの出現率です。青子は2パターンしか確認できませんでした。志貴が出るか、七夜が出るかでそれぞれルートが分かれています。私の環境下ではルートの偏りは見られませんでした。

当サイトの出現率はあくまでも私の検証環境下でのデータになります。実際の出現率や統計とは異なる可能性がありますので、参考程度にご覧ください。

ストーリー感想

青子って月姫本編もそうですけど、あんまりメインキャラのシナリオに絡んで来ないので、一人でなんやかんややってるイメージしか浮かばないんですよね。今回も人知れず、問題の解決にあたっているんだなぁくらいの感想。

魔法使いの夜とか他作品見れば青子のストーリーとか知れるのかな? とりあえずクリアしたので感想更新でした。

台詞まとめについて

青子は気ままな一人旅をしているせいか元々の性格か、滲み出る台詞はいずれも楽天的なものが多いです。青子の人情が伺い知れる様々な台詞を是非ボイス込みで聴いてみてください。

セリフ集まとめ:対戦中台詞

登場時

  • その喧嘩、買ったぁ
  • お手柔らかにね
  • そんなところにいると蹴り飛ばすわよ
  • はあ、ちょっとワクワクしてきたかも
  • 食後の運動ってね

ラウンドKO(勝ち)

  • ん~七十点?
  • やるじゃ~ん、うん
  • っと~、やりすぎたか
  • あれ~?ノックアットしちゃった?
  • んん~まだまだってとこね~

ラウンドKO(負け)

  • や~ら~れ~たぁ~

セリフ集まとめ:勝利後台詞

汎用台詞

「曇った顔してるけど、なんなら一緒に来る?
 七つの海を気ままに超えていけば、たいていの
 悩みはスカーっと消えていくんだけど。」

「やっぱり町中の戦いは気を遣うなあ。
 そろそろスライダー級を連発したくなってきた。
 協会の仕切りは面倒だけど、周りに迷惑が
 かからないって点だけは流石よね。」

「教育的指導、終了~!
 私が言うのもなんだけど、力の使い方を
 間違えてるわよ?」

「うん、中々いいんじゃない?
 色んな相手とやりあってきたけど、
 その中でも筋はいい方よ、アナタ?」

「ステレオな正義を振りかざすワケじゃないけど。
 私たちは裏側の住人なんだから、あんまり表に
 出てこない方がいいんじゃない?」

「……ところで、くわえタバコで、メガネかけて、
 教育ママって感じの女を見たら殴っといて。
 一人でイメチェンしてんじゃないって。」

「私の名前?
 あー、悪いけどそれは内緒。
 もう一度会うコトになったら、
 その時は教えてあげる。」

「さて、それじゃあお先に。
 これでも忙しい身でさ、
 縁があったらまた会いましょう。」

「いい運動になったわ。
 暇になったらまた来るから、
 その時はよろしくね。」

継続して調査中

キャラクター限定

VSモードでは固定出現、アーケードでシナリオに絡む場合は専用台詞が優先されます。

対志貴
「素敵な男の子になるのはもうちょっと先かな。
 バイ志貴、どっかの片田舎で出会える日を
 楽しみにしているわ。」

対ネコアルク
対ネコ&メカヒスイ
「アレ、もしかして噂の二十七キャットってヤツ
 かしらね?
 世界は広いわ、あんなブサイクなクリーチャーが
 まだいるってんだから。」

アーケード限定

※アーケードでしか出現しない固定台詞です。

Stage1 対志貴
Stage1.対七夜
「志貴の影まで具現化しているのね。
 人のカタチをしたヤツを相手にするのはアレだけど、
 後腐れないのはいいコトかな?」

Stage4 対白レン
「人に手を出した使い魔は廃棄しなくちゃいけない
 んだけどねー。この子の場合、悪意がないから
 放っておいても問題なし、と。」

Stage8 対ロア
「数秘紋による雷霆か。顔に似合わず地味っていうか、
 正統派っていうか。
 ま、私も同じ系統だからあんまり言えた義理じゃ
 ないんだけど。」

Stage9 対オシリスの砂
「皮肉な話ね。人類を救う為に必要な演算機(ヘルメス)は、
 全人類の血液がなくては稼働しない。
 初めから間違えていたのはそっちの方だったのよ、
 オシリスの砂。」

 ▲