ストーリー感想
ワラキアルートは全体を通してシリアスムードです。ベタなネタは一切合切ありません。内容を大雑把に一言二言で表すと、『"幻影の夏"を再現する為に用意した、女優(オシリス)の再演(Actress Again)による二十七祖(番外位含む)との邂逅』、『ワラキアを継ぐ筈だった未熟な子(シオン)への叱咤激励』ですかね。
見た感じワラキア……というよりズェピア・エルトナム・オベローンは、ネロと結構相性が良さそうですね。ロアとは合いそうにないですが(笑)
台詞まとめについて
ワラキアの台詞は知的で冷静な言い回しが独特な趣きを放っている反面、狂った激情を表す一面も垣間見える。まさに彼自身が脚本のよう……。舞台まわしに富んだワラキアの台詞をまとめましたので是非、ご覧下さい。
セリフ集まとめ:勝利後台詞
汎用台詞
「気の毒だが主役交代だ。
名も知れぬ群衆に落ちるがいい。
なに、捨てたものじゃない。
その彼らこそ舞台の真の支配者だからね。」
「もう終わりかね?
これでも気を使ったつもりなのだが。」
「失礼。
君には手荒すぎたようだ。」
「休憩時間をあげよう。
第二幕が始まる前に、別れを済ませておくといい。」
幕だ。奈落に落ちた役者に次はない。
その闇で、永遠に訪れぬ再演を待つがいい。」
ああ、無理はしなくていい。
客席に残るのは君一人きりだ、
遠慮なく休みたまえ。
ホールの灯りは消しておくよ。」
「君が私に敗れたのではない。
不安あってこそ人間、恐れあってこその人生だ。
君は自分自身の"物語"に敗北したのだよ。」
「魂魄ノ華 爛ト枯レ、杯ノ蜜ハ腐乱ト成熟ヲ
謳イ例外ナク全テニ配給、嗚呼、是即無価値ニ
候………!!」
「蛮脳ハ改革シ衆生コレニ賛同スルコト一千年、
学ビ食シ生カシ殺シ称エル事サラニ一千……!
麗シキカナ、毒素ツイニ四肢ヲ浸シ汝ラヲ
畜生ヘ進化進化進化セシメン……!」
「嗚呼―――見ルモ無惨ナ悲シ嬉シ、
聞クモ無体ナ弁明謝罪……!
謳エ汝ラ蝿音ノ如ク、木ッ端芥ノ華ノ生命!」
「ループループループループループループループ
ループ……! 登レ登レ数多ノ嘆キ、
救エ掬エヌ華ノ生命! ゴ笑覧アレ虚構ノ現実、
周リ巡ッテ行キ着ク先ハ、真ッ逆様ニ落チル結末!」
「キ―――キキ、キキキキキキキキキ……!!
ツマらないツマラナイ、人間ナンテツマラナイ!
自滅シロ自滅シロ、ツマラナイナラ自滅シロ……!」
★継続して調査中
キャラクター限定
VSモードでは固定出現、アーケードでシナリオに絡む場合は専用台詞が優先されます。
■対ネロ(VSのみ)
「祖に出会うのは何百年ぶりか。
しかも彷徨海の鬼子とくれば、語り明かしくなるのが
人情だが――――去った方が無難だろう。
お互い、意思が通じるほど若くはない。」
■対リーズ(VS/AC)
「”楯の騎士”として分解しきれぬのなら仕方がない。
聖盾はこの場に残し、騎士でも何でもない裸のままの
君を情報として組み込もう。
まあ、そうなっては凡百の犠牲者にすぎないがね。」
■対青子(VS/AC)
「む、今のは誰だったか。
恋焦がれた相手のようにも見え、
忘れさりたい難敵のようにも見えたが、さて。」
■対Vシオン(VS/AC)
「まだまだ、タタリを継がせるには力不足だよシオン。
今一度人の世にまみれ、六情の渦に飲まれたまえ。」
アーケード限定
※アーケードでしか出現しない固定台詞です。
■Stage1 対七夜
「観客になるのは実に五百年ぶりだ。
私に代わって脚本(ほん)を手にした者がどれほどの
演出家か、楽しませてもらうとしよう。」
■Stage4 対ネロ
「まずまずの脚本、と言いたいが……少々マンネリズム
がすぎるのではないかな?
いかに二十七祖の一角といえ、彼を中盤に添えるのは
やり尽くされた後だからね。」
■Stage1 対ロア
「輪廻の螺旋、その底辺に沈むがいい
ミハイル・ロア・バルダムヨォン。
私の舞台に、不老不死をかすめ取る
姑息な蛇など必要ないのでね。」