Stage10 真祖アルクェイド
健闘したが、及ばなかったなシエル。
私も残念だが、仕方あるまい。
真祖アルクェイド
なにしろ貴様との約束だ。滅ぼすと言った以上、
滅ぼさねば貴様に叱られよう。
真祖アルクェイド
完全武装シエル
な、なんですか、そのバカ理論……
叱らない、叱りません、から……
さっきの話は、なかった事、に……
貴様の苦しむ顔は格別味があるな。
安心するがよい、一握りのヒトは残す。
あやつは我が左手に。貴様は右手というところか。
真祖アルクェイド
では世界を閉じるとしよう。
星よ、その回転を一時休めて―――
真祖アルクェイド
アルクェイド
黙ってきいてれば好き勝手言ってくれたわね。
私の体を使って自傷行為とか、
迷惑だから止めてくれない?
このような事があるのだな。
幼き姫よ、夢遊病の気があったのか?
真祖アルクェイド
アルクェイド
それはこっちの台詞だっての。
夢気分ではしゃいでいるのはそっちでしょう。
アルクェイド
はじめての観光で舞い上がるのは結構だけど、
そろそろ夜明けよ。
世間知らずのお姫様はお城に戻ってくださらない?
―――なんと。
この輝く春の風のような、抑えても抑えきれぬ胸の高鳴りは、
そういう事であったのか。
真祖アルクェイド
私も正直、世界を滅ぼすのは
やりすぎだろうとは思いはしたのだ。
忌憚ない指摘、感謝するぞ。
真祖アルクェイド
しかし……困る。
そうは言っても、楽しくて仕方がないのだ。
ヒトに倣って言うのなら、うむ、こうであろう。
真祖アルクェイド
”笑って許せ。
暴走していると分かってはいるが、
自分で自分を止められぬ”
真祖アルクェイド
完全武装シエル
バカすぎて泣けてきた……!
どんなに上位機種になっても、
このアーパーはどこまでいってもアーパーです!
アルクェイド
上等、はじめっから説得できる
相手じゃないって分かってたし!
となると、後はこの手段だけよね!
やはり結論は同じだな。
まいるがよい、幼き姫よ。
現在のそなたのすべてを、我が手から守ってみよ。
真祖アルクェイド
注意点
操作キャラはアルクェイドになり、対戦相手が真祖姫になります。
この場合、ムーンスタイルは真祖姫を選択した時のものが引き継がれますので注意です。
対戦キャラクター
Stage |
ルート1 |
ルート2 |
ルート3 |
ルート4 |
1 |
七夜 |
レン |
都古 |
白レン |
2 |
さつき |
青子 |
両儀式 |
メカヒスイ |
3 |
秋葉 |
秋葉 |
翡翠 |
赤主 |
4 |
シエル |
5 |
Vシオン |
ワラキア |
ロア |
志貴 |
6 |
軋間 |
琥珀&メカ |
ネロ |
琥珀&メカ |
7 |
オシリスの砂 |
ワルク |
8 |
リーズ |
シオン |
9 |
完全武装シエル |
10 |
真祖アルクェイド |
注意点
それぞれのルートで、Stage10として対真祖アルクェイド戦がある。
その場合は操作キャラクターはアルクェイドになる。
ストーリー感想
ちょっとした観光気分で世界を壊されたらたまったものじゃありませんよね。ストーリそのものは(ギャグにしかみえないけど)危機的状況を回避したグッドエンドって感じでした。
それにしても、琥珀はアーキタイプを前にしてもギャグキャラを崩しませんね。流石マッドドクターコハクですが、戦闘後は不快に思われたようで(笑)
台詞まとめについて
世間(下界)を知らぬ彼女の台詞は辛辣というか直球です。そんな中で垣間見えるワルクへのメタ発言やロアとのやりとりはある種の見物です。ロア……あんさんどこでもネタ扱いされんのな?(肩を叩きながら)
セリフ集まとめ:勝利後台詞
汎用台詞
「見事だ。
そのような不出来な生命(いのち)でよく戦った。
貴様が真に誓うのならば、我が純血を授けるが?」
「つまらぬ、開戦の気迫はどうした?
我が体に触れる越権を許したというのに、
これでは気が収まらぬではないか。
責任をとってもらうぞ?」
「無能、跪(ひざまず)くがよい
ヒトの力では星は掴めぬ。
我が息吹はいまだ神域。貴様らの増長をたしなめる、
人知未踏の天蓋(てんがい)である。」
「どのような生命(いのち)であれ、終わりの際(きわ)には価値がある。
虫の羽も、燃え尽きる様(さま)は瞬(またた)く星よ。」
「命乞いか?痩せ犬の遠吠えかと聞き間違えたぞ。
虚栄なき苦悶は、あまり楽しきものではないな。」
「―――悪くない。
五体をもって戯れる不自由さも、
千年の退屈に比べれば愉快よな。」
「気に入ったぞ道化。
早々に傷を癒し、精度を上げ、再び我が手に挑むがよい。
どれ、その時まで不死の呪(まじな)いをかけてやろう。
姿形は犬になってしまうが、愛嬌だ。」
キャラクター限定
VSモードでは固定出現、アーケードでシナリオに絡む場合は専用台詞が優先されます。
■対青子(VS/AC?)
「よもや、本当に第五の魔法使いが現れるとはな。
ここまでは彼の人が描いた未来図通り。
だが―――結末には少々の余白があるようだ。
最後の一文を加えるのは何者であろうな?」
■対両儀式(VS/AC?)
「お互い目覚める時間を間違えたな。
宙(ソラ)を目指すのは百年早い。
今はおとなしく、虚無の夢に沈んでおれ。」
■対志貴(VS/AC?)
「幼き姫の夢で出逢った以来だな、男。
その青い眼は良い。見つめられると胸がときめく。
ふふ。殺人鬼を想う吸血鬼なぞ、
どこの夢物語かと笑ってしまいそうだ。」
■対ロア(VS/AC?)
「うむ、まったく記憶にない。
が、それでは憐れよな。
慈悲だ。自決する自由を許すぞ、道化。」
■対ワラキア(VS/AC?)
■対ネロ(VS/AC?)
「粗悪な祖が我が前に現れるな。
白翼(はくよく)めは何をしている。」
■対アルク(VS/AC?)
「む、もう戻れと?
よいではないか、我らは姉妹のようなもの。
偶(たま)の歓楽と、微笑んで見守るものだぞ?」
■対ワルク(VS/AC?)
「幼き姫にも困ったものよ。
このような妄念が形を得るとは。
む、ピンときたぞ。これが黒歴史というものか。」
■対七夜(VS/AC?)
「もう終わりか?
女より先に倒れるとは無粋な男よ。
その眼だけえぐり取って、余りは塵に返すとしよう。」
■対シエル(VS/AC?)
■対完全武装シエル(VS/AC?)
「人間とは考える葦(あし)である、と言うらしいが、
貴様は強情な鉄(てつ)のようだ。
叩き甲斐はあるが、少しばかり指が痛むな。」
アーケード限定
※アーケードでしか出現しない固定台詞です。
■Stage1 対七夜 or レン or 白レン or 都古
「なるほど、ヒトの戦いとはこういうものか。
元素を生成し、配合し、支配し合う戦いとは違うのだな。
……ふ、まわりくどいが、面白い。
癖になりそうな予感すらするではないか。」
■Stage4 対シエル
「しまった、勢い余って吹き飛ばしてしまったか。
あまりに頑丈な体ゆえ、つい夢中になったのだが……
ふむ、アレは面白いな。
もう一度、ゆっくりと手にとってみたい。」
■Stage6 対琥珀&メカヒスイ(ルート2と4専用)
「どうも気にくわぬな。
貴様、時空の狭間に落ちてみよ。」
■Stage7 対オシリスの砂
「保険の一人か。純血なき祖に用はない。
妄念の海に沈み、千年の罪を償うがよい。」
■Stage8 対リーズ
「潔(よ)い音であった。
粗悪と評したのは改めよう。冥界に落ちよ盾の騎士。
救罪を夢見た鳥の手向けとして、永久(とわ)に寄り添うがいい。」
■対乱入した真祖アルクェイド(敗北時相手台詞)
「では幕を引くとしよう。
我が自転(からだ)を休め、地表の文明を一掃する。
人の子よ。創世の地獄の中でなお生き残るのなら
貴様らの勝ちだ。憚る事なく霊長の世を謳うがよい。」